VRの国内研究など

Pokemon Goがすごいって話

www.pokemon.co.jp

AR(Augmented Reality)でのおそらく最大規模のスマッシュヒットになってます。

技術的には難しくない(個人的に世界レベルでのARゲームなど技術的困難の塊だと思っているのですが)とよく言われていますがベースのAR技術が一般に普及され始めたのは大体2009年ごろから2011年だったと記憶しています。

iphoneの普及が顕著になり

セカイカメラ - Wikipedia

などスマートフォン連携のARアプリ

www.nintendo.co.jp

などARゲームが一般に出回るようになりました。

 

残念ながら2014年ARアプリの先駆けであったセカイカメラはサービスを終了して、その他のARゲームもあまりぱっとしたのが出てきませんでした。

ただ当時の開発者側視点からの盛り上がりはそこそこだったと記憶しており当時大学生だったわたしの周りの研究では応用研究の分野でやれ建築とARなど様々な形でAR研究が題材として持ち上がっていました。

まぁそれが生かされているかどうかは果たしてわかりませんがその流れの結果の一つとしてこのような形で表現できたのならそれはとってもうれしいなって思います。

 

さてこのようにある程度技術面である程度目立ったムーブメントがあると研究や論文が活発におこなわれます。

さてVRってどうなんでしょう?

今回Ciniiのopenapiを使って"Virtual Reality"の用語でどれくらいの研究数がヒットするか見てみたいと思います。

CiNii Articles - 日本の論文をさがす - 国立情報学研究所

infogr.am

 

 

1991年を皮切りに2002で580件の論文が投稿された後は数自体は下降線をたどっています。

直近の2015年は135件とピーク時の1/4程度になっています。

だからなんだ

という話なんですが、すでにVirtual Realityの技術自体は枯れた技術になりつつあるのかな。というのが大体見て取れるのではないでしょうか?

国内の研究を"Virtual Reality"で検索しただけで内容も何も見てないので他のタームで調べるとまだまだ研究途中のものがいっぱいあるかもしれません。

個人的に酔いや視覚と実際の動作あたりはまだまだ発展途上なのではと勝手に思っています。

あくまで小ネタなのでなんかおもしろそうなネタがあれば色々また調査してみようかと思います。

 

でははまた。